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高校入試(私立・公立とも)に作文や小論文が出題される場合、どうしても知っておくべきことがあります。それは・・・
「採点基準」です。
採点基準を知らなくても、ただ文章を書く練習をしていればよいのでしょうか?
採点基準を知らなくても、どこかで添削講座を受けていればよいのでしょうか?
それでは、非常に不安なことでしょう。
「わたしの書いている文章は、入試で評価されるのかな?」
「ぼくの文章は、いったい何点くらいなんだろうか?」
このような不安を感じるのは当然のことだと思います。
たとえば、「地球温暖化と科学の関係について述べなさい。」というテーマが出題されたとします。
「よし、しっかり自分の意見を書けたぞ!」
いくら自分がこのように感じても、どう評価をされているのか分かりません。
ほとんどの学校では、採点基準を公開していません。
知りたくてもなかなか知ることができないのが現状なのです。
「じゃあ、どうすればいいの?」
このように思われることでしょう。
お気持ちは分かります。
でも全く心配はいりません。
なぜならば、作文小論文専門学院は、採点官による採点基準を把握しているからです。
どうしてでしょうか?それは・・・
「採点官」の方から基準を説明していただいたことがあるのです。
当学院では、その採点基準を基本とし、「8項目」の基準を設定しています。
8項目について、「A・B・C・D・E」の5段階評価を導入しています。
5段階の意味については、下記の通りです。
A):とても優秀
B):優秀
C):普通
D):やや弱い
E):弱い
8つの項目に細かく分けていますので、どこが改善ポイントか、どこが素晴らしいのか良く分かります。
「ここが弱いんだな。だったらそこを改善しよう。」という意識をもてばいいのです。それが合格への近道といえるでしょう。
8項目をそれぞれ5段階評価にしていますので、それぞれがどの程度できているのか良く分かります。
※総合評価も設けています。(総合評価も5段階評価)
総合評価が、「A」になりますと、合格レベルに到達しているといえます。 |

総合評価の決め方(計算方法)を説明しておきますね。
8項目それぞれの5段階評価(A〜E)を下記の点数として計算し、総合評価を決定します。
A)・・・4点
B)・・・3点
C)・・・2点
D)・・・1点
E)・・・0点
≪A評価≫
合計点数が、30点以上で「A」と評価されます。
注):ただし、8項目中1項目でもC以下(Cを含む)があると、A評価とはなりません。
≪B評価≫
合計点数が、26点以上で「B」と評価されます。
注):ただし、8項目中1項目でもD以下(Dを含む)があると、B評価とはなりません。
※8項目すべてBの場合は、合計24点となり26点未満ですがB評価となります。
≪C評価≫
合計点数が、18点以上で「C」と評価されます。
注):ただし、8項目中1項目でもEがあるとC評価とはなりません。
※8項目すべてCの場合は、合計16点となり18点未満ですがC評価となります。
≪D評価≫
合計点数が、10点以上で「D」と評価されます。
注):ただし、8項目中3項目以上EがあるとD評価とはなりません。
※8項目すべてDの場合は、合計8点となり10点未満ですがD評価となります。
≪E評価≫
合計点数が、9点以下だと「E」と評価されます。 |
 

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